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詐欺サイトの見分け方!こういうサイトは怪しいと思え!
ぶっちゃけサイトの見栄えだけで本物か偽物かの判断をするのは難しいと思います。
というのも本物の公式サイトの見栄えをそのまま丸パクリしている詐欺サイトが多いからです。
◆どっかで見たことある通販サイトのデザイン丸パクリ
◆各商品の値段が他のショップと比べ激安設定されている
◆激安商品ひとつから送料無料などお得感いっぱい
◆他のショップで品切れ中の商品が在庫ありで安く売られている
サイトの見栄えは他のサイトのものをそのまま使い、扱っている商品は他のショップよりも破格の値段で設定されているにもかかわらず、商品一つから送料無料など。
こうしたサイトはまず怪しいと思った方がいいです。
特に「他のショップではなかったのに、探したらこのサイトだけに在庫があった。しかも定価よりずっと安い価格で買える!」という嬉しさで、詐欺サイトを利用してしまう人が多いようです。
サイトの見栄えに関しては、たくさんのショップサイトを閲覧したことがないと比較のしようがないと思いますが、実際は同じデザインのものを複数サイトで使いまわしされていることも多いので、もし同じデザインのサイトをみかけたら次のことを確認してみましょう。
サイト内でチェックすべき項目はココだ!!
詐欺サイトがいくら本物に似せて作ったとしても、よくよくチェックしてみると「あれ?」と思う部分が必ずあるものです。
★サイト内でのチェック項目
ショップ情報で記載されている住所をグーグルマップで検索してみる
詐欺サイトに記載されている住所を実際にグーグルマップで検索してみると、途中までは本当に存在するのですが存在しない番地や建物の名前が使われているものが多いので、検索をかけて特定できない場合は怪しいと思った方がいいです。
会社概要、会社情報の内容に注目
氏名、会社名、電話番号、ファックス番号などがきちんと記載されているように見えますが、これは実在する日本人の名前や、実在しない会社名などが使われていることが多いので、こちらも検索をかけてヒットしないものがあれば怪しいと思った方がいいです。
ショップの名前と会社名を確認
詐欺サイトではショップ名と会社名の両方あるいはどちらか一方が記載されていないことが多いので、ショップ名と会社名の両方がきちんと記載されているかいるかを確認しましょう。
【法律で表示義務がある項目】
・会社名
・所在地
・電話番号
・責任者(代表者)の氏名
※所在地のところで記載されている住所と郵便番号が一致するか確認する
※住所をグーグルマップなどで検索して建物まで存在しているか確認する
※電話番号は試しにかけてみるか、電話番号検索をして存在するか確認する
※氏名は実在する人のものが使われていることもあるので要注意
メールアドレスに注目
ショップ連絡先のメールアドレスがフリーメールだった場合は怪しいと思った方がいいです。きちんとしたショップならフリーメールアドレスは使いません。
【注意が必要なフリメの例】
・Yahoo
・Microsoft
・Google など
支払方法の種類を確認してみる
代引き、銀行振り込み、後払い、クレジットカードなどショップサイトでは様々な支払方法に対応していますが、詐欺サイトの場合は「銀行振り込みの前払いのみ」となります。代引きやクレカ払いなど他の支払い方法を選ぶことができません。これはお金だけ振り込ませて商品を送らず、とんずらするためでしょう。
確認方法1
支払方法のページに「クレジットカード支払い、代金引換不受付!」の記載があったらアウトです。
確認方法2
サイトに掲載されている支払方法と注文後に送られてくる指定された支払方法とに違いがあればアウトです。
例)サイトには代引きやクレカ払いOKなどと書かれているのに、実際には銀行振り込みでの前払いしか利用できないなど。
【注意ポイント】
調べたところによると以前までは「銀行振込での前払いのみ」だったが、最近では「クレジットカード払いもOK」とする詐欺サイトもありました。
この場合、注文した商品の値段よりも実際に請求される金額の方が大きくなるようです。(実体験者の話)
なので「クレジットカード払いがOKだから安心なサイト」とは言い切れなくなっているのが実情のようです。
キャンセルできるか否かを確認する
偽物サイトの多くで「キャンセル不可」となっているので購入前は必ず、「注文した後にキャンセルできるか否か」を確認しておくと安心です。
商品販売ページの在庫の記述に注目
「在庫あり」「在庫なし」「在庫○○個」「残りわずか」などが日本語では使われますが、詐欺サイトでは「在庫量」と記載されています。日本語で「○○在庫量」という表現はしません。
【注意ポイント】
以前までは「在庫量」の表示が多数見受けられましたが、最近は日本語の文章などはいじらず、丸パクリなせいか元サイトが掲載しているまま、「在庫あり」など違和感無い表示になっているページが多いで要注意。
商品一覧の下にある支払い方法などが書かれた部分に注目
この部分に、「★安全のために秘密にする,E-MAIL里告知する。」の記載があったら間違いなく詐欺サイトです。このように日本語としてちょっと違和感のある文章がひとつでもあったら怪しいと思って間違いありません。
ネット通販詐欺サイトであるかどうかの見分け方まとめ
サイトの見た目で判断しにくい時は会社情報を確認し、会社名、住所、電話番号を検索して、これらが実在しているかどうかを一つ一つチェックしていくのがいいと思います。
「楽天」「アマゾン」「ヤフー」など名の知れた有名どころの大手を利用するのが安全!という人もいますが、現状としては、これらにも詐欺ショップが紛れ込んでいるようです。
・ショップの対応が最悪だった上に商品が未だ届かない
・信用して利用したのに偽物商品が届いてガッカリした
・まさか有名どころを利用してまで騙されるとは思わなかった
こうした声もちらほら。
こうなってくるとテレフォンショッピングのように直接電話で注文するか、ネットではなくリアルのお店でお買いものするのが安全!ってことになるわけですが…。
ネットを利用するということは詐欺サイトの被害に遭うかも知れない危険もはらんでいるということでもあるので、本物サイトと偽物サイトの見分け方を覚えて、少しでも怪しいと思われるサイトは利用しないよう徹底しましょう。
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