• ネット通販詐欺で泣き寝入りしないための対策マニュアル
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    • 注文後、詐欺サイトだと気づいたらやるべきこと

      詐欺サイトは検索結果で上位表示されてしまいます。


      安く欲しい商品を買えるならショップなんてどこでもいいんですよね。利用する側としては。。。というのが本音ではないでしょうか。


      そういう気持ちに付け込んで詐欺サイトを運営している人はガッポガッポ稼いでるわけです。


      そんな人たちにこれ以上おいしい思いをさせないためにも!

       


       

      注文後に詐欺サイトだと気づいたときにやるべき事とは!!


      注文する際に自分の住所、氏名、電話番号など個人情報を入力しますよね?この段階では、まさか自分が利用しようとしているサイトが詐欺サイトだなんて思いもしません。


      注文後に送られてくるメールを見て「あれ?」と、そこで初めて違和感に気づく人が多いようです。


      ◆ここで詐欺サイトだと気づければセーフ!
      ◆気づかずお金を振り込んでしまったら…その後の行動次第で結果は変わる!


      この段階で気づけるかどうかがポイントとなります。



       
      【メールを見ただけで詐欺サイトだと気づけた場合】

      注文後に送られてくるメールを見ただけで勘がいい人だとピンと来るはず!
      ポイントは、

      ・メール本文中の日本語がおかしい箇所がある
      ・銀行情報が本文中に記載されていない(その部分だけ空欄)
      ・振込先の口座名義が会社名などではなく個人名である


      など違和感たっぷりのメールが送られてくるので、ここで詐欺サイトだと気づけるのがベストです。



      ★この場合にやるべきこと

      注文時に入力した会員情報を、でたらめな内容に書き換えること
      個人情報を渡してしまうと、その情報が別の詐欺サイトで使われてしまう可能性もあるし、パスワードとメールアドレスの組み合わせが使い回しされているものであれば、それも悪用されてしまう可能性があるからです。

      詐欺サイトに登録することで自分の個人情報を相手に渡してしまうことになるので、サイトが怪しいと気づいた時点で登録内容を変更しておくか、速やかに退会できるなら退会の手続きをしましょう。



      銀行情報が記載されていても絶対にお金は振り込まないこと
      お金を振り込む前に詐欺サイトだと気づいたときは、メールに相手の銀行情報が記載されていたとしても絶対にお金を振り込まないことです。

      例えお金を振り込まなかったとしても相手は外国にいる人なので、何かしら別途で請求されるとか、家まで来て嫌がらせされる・・・なんて心配はいりません。

      何度か支払の催促のメールが届く程度なので基本無視で大丈夫ですが、どうしても心配なら警察に届けておくと安心です。

      但し個人情報を教えてしまった以上、後で別のトラブルに巻き込まれる可能性はあるので、お金を振り込む前でも一応警察に届けておいた方が安心です。






       
      【入金後に詐欺サイトだと気づいた場合】

      メールの内容を確認しても詐欺サイトだと気づかず、お金を支払ってしまった後に気づく人も多いです。

       ・お金を払って1週間以上経つのに商品が届かない
      ・個人名義だったけど入金後におかしいことに気づいた
      ・入金してしまってからネットで調べたところ詐欺サイトだと知った


      Q&Aサイトをチェックしていても「お金を振り込んだ後に詐欺だと気づいたが、どうしたらいいでしょうか」という質問がすごく多いです。

      どうしてお金を払う前にネットで調べなかったのかな?
      というのと、
      どうしてお金を払ってから調べようと思ったのかな?

      というのが私の疑問なのですが、とにかく入金後に気づくケースが多いのも確か。



      ★この場合にやるべきこと
      お金を振り込んでしまってから詐欺だと気づいたら、

      1.警察に被害届を出す
      2.振込元の銀行に連絡し振込先銀行への振込を中止してもらう
      3.振込先の銀行に口座名義が詐欺に使われているものであることを連絡する


      銀行の口座凍結は個人の訴えではなく警察の要請で可能になるようなので、まずは銀行に連絡するとともに警察に被害届を出すことです。
       
      振り込んだ金額が多い少ないよりも「詐欺の被害に遭った事実」を警察に訴えることが大事なのです。


      【ここでのポイント】
      警察に行く前にできれば、

      ・注文したページ
      ・注文後に送られてきたメールの内容
      ・相手の銀行情報
      ・その他、相手とやり取りしたメールがあれば全て

      これらのキャプチャー(画像)をプリントアウトし、これを証拠物として提出するといいです。その際、できるだけサイトURLや相手のメールアドレスなども一緒に写ったものが好ましいと思います。

      その際、どの点が詐欺サイトだと言い切れるのか。というのを説明できるようにしておきましょう。

      ポイントはこちらのページを参照


      「警察署まで行くのはちょっと…」というなら、


      都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧
      国民生活センター

      ↑にアクセスして地元の窓口に連絡し通報しましょう。
      うまくいけば口座凍結となり、その後入金したお金が戻ってくる可能性があります。

      詐欺サイトを利用したことに気づいたら迅速に行動を起こすようにしてください。

      とにかくお金を払ってから行動を起こすまでが時間勝負となるので、ネットで「どうしたらいいですか?」って質問する前に行動を起こすのが先!

      例え警察に行ってまともに相手されなかったとしても被害届は出しておくようにしましょう。一緒に銀行への連絡も忘れずに!



       

      注文後、騙されたことに気づいたときにやることまとめ


      泣き寝入りしたくないなら、すぐに行動を起こすしかありません。
      支払った金額だけでなく個人情報まで相手に渡してしまっているのだから。

      健全な本物の公式サイトまで詐欺サイト利用者からクレームを入れられるなど迷惑しているのです。

      こうしたネット通販詐欺による被害を少しでも食い止めるためるためには、被害に遭った人、一人一人が行動を起こすことが大事なのです。

      詐欺は犯罪なのだから被害届を出すこちらが遠慮する必要はありません。




       
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